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結局あの日の鳥大は、研究センターまで行つたものの、農学部1号館でCOAなんとかと
いふ研究発表会のやうなものが催されてゐた丁度その時間だつたらしく、センター棟は
ドアの鍵は全部豪快に開いているもののどなたもおいでにならないといふ不用心な(笑)
状況で、あきらめました。地域科学部の先生方にも少し用事があつたり、久しぶりに
雑談したかつたりしたのですが、なんとこちらも芸術文化センター内の一室で教室の
会議のやうなことをなさつてゐて、こちらもあきらめ、試しに、と菌蕈研究所まで車を
走らせました。ご迷惑だつたとは思ひますが、長沢先生が丁度いらして、少々雑談
にお付き合ひいただいてしまひました。
曰く「西日本でいちばんよく見かけるタイプのマツオウジですね」
「発生時期もいろいろありまして、4月から出るものが珍しいといふほどではありません」
とのことでした。
で、かっぱさんに夕方拙宅に寄つていただき、その説明はしたのですが、肝心のマツ
オウジをお持ち帰りいただくのをすつかり忘れてをり、特大きのこの処理に少々困つ
てしまひました(笑)。
結局まづ半分を刻んでオリーブオイルとクレイジーソルトで炒めて試食。質感・歯応へ
共に抜群。ただし、ほんの一寸した苦みといふかえぐみ(と言ふほどではないが)があ
るやうな気がしました。
そして、残りの半分を夕方作成した麻婆茄子に仕込んでみました。
人参・ピーマン・豚肉・茄子・マツオウジといふ布陣です。
これはなかなかよかつた。
もつと美味い喰ひ方があるんぢやないか、とは思ひますけどね。
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